今日の大曲~西山定観

建築家ブルーノ・タウトが「これほど美しい絵をまだ見たことがない」と愛でた町

はじめまして

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 ドイツの建築家ブルーノ・タウトは、1936年に大曲(現在大仙市)を訪れ、町を流れる丸子川の畔から西方の山々を眺めて、その日の日記に「私はこれほど美しい絵をまだ見たことがない。この美しさを描く力は私にはない」と評されました。

 時の流れとともに街の姿も変化してきましたが、山と川のある風景は、この町を離れて遠い地に暮らしている方々にも故郷を想い出していただきたいものです。

 また、かつてこの街を訪れた経験のある方、あるいはこれから訪れようとされているそんな方々のために、大曲の四季折々の移ろいを西山を中心に紹介していきたいと思います。